野生鳥獣

更新日:2020年04月01日

獣害対策で電気柵を使用されている方へ

適切な管理を行いましょう
静岡県にて個人が獣害対策のために設置した電気柵による死傷事故が発生しました。
電気柵の設置に当たっては、「電気事業法(昭和39年法律第170号)に基づく電気設備に関する技術基準を定める省令(平成9年通商産業省令第52号)」における感電防止のための適切な措置を講じることが必要です。
以下のポイントを守り、事故などの防止に向けた適切な対応をお願いします。
(農林水産省ホームページより)

表示

電気柵を設置した場所には、人が見やすいように適当な間隔で危険である旨の表示をすること。

電源装置

電気柵は、次のいずれかに適合する電源装置から電気の供給を受けるようにすること。

  • 電気用品安全法の適用を受ける電気柵用電源装置
  • 感電により人に危険を及ぼすおそれのないように、出力電流が制限される電気柵用電源装置であり、電気用品安全法の適用を受ける直流電源装置から電気の供給を受けるもの
  • 感電により人に危険を及ぼすおそれのないように、出力電流が制限される電気柵用電源装置であり、蓄電池、太陽電池その他これらに類する直流の電源から電気の供給を受けるもの

漏電遮断器

電気柵用電源装置(直流電源装置を介して電気の供給を受けるものにあっては、直流電源装置)が電圧30ボルト以上の電源から電気の供給を受けるもので、人が容易に立ち入る場所に電気柵を設置するときは、次の2つの基準に適合する漏電遮断器を設置すること。
電流動作型であること。
定格感度電流が15ミリアンペア以下、動作時間が0.1秒以下であること。

スイッチ(開閉器)

電気柵に電気を供給する電路には、簡単に操作できる場所に専用のスイッチを設置すること。

鳥獣被害対策実施隊設置

飯島町鳥獣被害対策実施隊

町では、近年拡大している有害鳥獣による農作物被害を防ぐため、「飯島町鳥獣被害対策実施隊」を設置しました。
これは、鳥獣の駆除等を行っている猟友会員の活動を後押しすることで、担い手の確保や対策の実効性を高めようとするものです。
実施隊員の対象者は、基本的には飯島町猟友会員で、非常勤の特別職員となり、狩猟税の軽減や銃の技能講習の免除等の措置が受けられます。
今後、町と実施隊員が一丸となり、鳥獣による被害防止に努めていきます。

辞令を読み上げている町長と、町長の前に向かい合って立っている中村猟友会長、会長の後ろに横一列に整列して立っている4人の男性、部屋の隅に建っている2人の男性の写真

辞令交付式の様子(町長から辞令を受け取る中村猟友会長)

ツキノワグマによる人身事故の未然防止

飯島町に生息しているクマは「ツキノワグマ」という種類で積極的に人間を襲うクマではないことが報告されています。ですから必要以上に怖がる必要はありませんが、行動範囲が広くなわばりも無いためにクマにとってよい環境であれば同じ場所に何度も出没することになります。
わたしたちがクマに好まれる環境を排除することにより人身事故を未然に防ぐことができます。

クマを近づけないためのポイント!〜住宅周辺について〜

~人とクマがすみわけをし、共存する為に~

  1. クマがよってくるものを屋外に放置しないこと
    ゴミ(台所からの生ゴミ、廃野菜や果実など)・蜜蜂の巣・オイル缶等、刺激臭のあるものを家の近所に安易に放置しないでください。クマは嗅覚が非常に発達していますので消費予定のない作物は早めに処分をしてください。
  2. 家の近くのやぶや草むらを刈り取りしましょう
    クマは通常やぶの草むらに身を潜めながら移動します。住居や通学道路等の周辺にやぶや草むらがある場合はできるだけ刈り取って見通しをよくし、クマと出会わない環境を作りましょう。
熊と人間の住み分け図

熊と人間の住み分け図

  1. クマが行動する時間帯を認識して出会わないように努めましょう
    クマは人の気配を感じると先に逃げ出すのが普通です。夕方や早朝にかけて人里に現れることが多いため、その時間帯はなるべく単独行動を避け、やむを得ず外出する場合は鈴やラジオなど音の出るものを身に付けるようにし、クマに人間が来た事を知らせ遭遇することを避けましょう。
    万が一出合ってしまったときはクマに背中を向けずに後ずさりして逃げて下さい。クマは学習能力が非常に高く、安易に美味しいものが手に入る場所は何度も姿を現すことが分かっています。町民のみなさんのご協力をお願いします。

クマを近づけないためのポイント!〜入山について〜

~悲しい事故が起きないように~
前述したように、クマは本来臆病で人間に気づけば自ら逃げる習性を持っています。山の中で起きた人身事故はクマが餌探しに夢中になっていたり、周りの音がうるさかったりして人間に気づかず驚いて自分の身を守るため襲う場合が多いようです。

  1. クマとの遭遇を避ける方法
    笛や鈴・ラジオ・爆竹・ロケット花火等、音を鳴らして人間の存在をアピールしましょう。
    クマの糞や足跡を見つけたら引き返しましょう。
    子グマを見たら近くに親グマがいます。大変危険ですので大至急引き返しましょう。ナタ等刃物を身につけていくことも大切です。
  2. もしもクマに出合ってしまったら
    絶対にやってはいけないこと
    背中を見せて逃げる→本能的に襲ってきます。
    大声で叫んだり石を投げつけたり急な動きをすること→クマを興奮させてしまいます。
    目を睨みつけてゆっくりとあとずさりをしましょう。
    リュックなどクマの興味を引くものを置いて逃げることも効果的です。
    これからの時期は、日の出時刻が遅くなり、早朝までクマが人里近くの畑等にいる可能性があります。
    クマによる人身事故を防ぐ為に皆様のご理解をお願いします。

街の中に野生動物が現れたら

最近、街の中を野生動物(タヌキ・ハクビシン等)が徘徊して困っているという苦情が寄せられます。私達はどのように対処したらいいでしょうか。

保護されている動物達

野生鳥獣に関しては法律でむやみやたらに殺してはいけないと決められています。また、やむをえない理由(農作物に被害を及ぼす・人間の生命に関わるなど特に重篤な場合)があるのみ駆除できることとなっております。

街に住んでいる野生動物について

街に下りた野生動物は私達のペットに危害を加える可能性があります。また、ごくまれにではありますが狂犬病などの恐い病原菌を保菌している可能性がありますのでご注意ください。

野生動物に関するお願い〜動物と人間が共存する為に〜

上記のことをふまえ、野生動物と人間はそれぞれの住むべき場所にて暮らすことが大切だと思われます。そのために私達ができることに御協力をお願いします。

  1. 残飯やペットの食べ残しを放置しない。
    野生動物は安易に食料が手に入るところに居住しますので食料となるもの(雑食性なので肉、野菜なんでも食べます。)を畑等に放置しないようにしてください。生ゴミはコンポストや生ゴミ処理機を等で処理し、餌場を作らないようにしましょう。生ゴミ処理の設備に関しては生活環境係にて補助が出るものもあります。
  2. 巣を作る環境を防止する。
    空家や倉など、人気のない場所に野生動物は巣を作ります、人気の少ない建物(空家)等には動物の侵入を防ぐような工夫をお願いします。

もしも街に野生鳥獣が現れたら

殺さずに爆竹や煙幕、ロケット花火などで追い出してください、間違ってオリに入った野生鳥獣も殺さず山に放すようお願いします。

野生鳥獣 サル

サルが町の中に出没することはあまりありませんが「はぐれザル」がごくまれに街中に出没することがあります。その場合、以下のことに気をつけてください。

野生の猿の写真

サルを見かけた場合

「かわいいから」といって絶対に餌を与えないで下さい!
人間に餌をもらったことのあるサルは、次からは人間を攻撃するサルになってしまう可能性があります。餌付いたサルは平気で人間のそばに来るようになってしまい、そうなったら有害鳥獣駆除で殺すことにもなってしまいますから、逆にサルにとってかわいそうな結果になってしまいます。
爆竹やロケット花火、煙幕など大きな音や大声でサルを威嚇して追い払いましょう。普通のサルは、人間を攻撃してきませんし、サルが物を投げ返すこともありません。「ここは、来てはいけない所だよ。」と言うことをサルに教えましょう。

サルを居付かせる環境を作らないようにしましょう

生ゴミ、廃果など、サルの餌になるものを放置しないようにしましょう。生ゴミはコンポストや生ゴミ処理等で処理をし、餌場を作らないようにしましょう。生ゴミ処理の設備に関しては住民環境係にて補助が出るものもありますのでご覧下さい。
放置した柿の木等、実のなる果実に関しては格好の餌場になるので一斉収穫を行いましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課 耕地林務係

〒399-3797 長野県上伊那郡飯島町飯島2537番地
電話番号:0265-86-3111(代)
ファックス:0265-86-4395
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