町章、町花、町木、町蝶、町歌

更新日:2025年12月05日

町章

町章

飯島を「いひじま」と書いて「いいじま」と読んだことから、外側にひらがなの「い」その内側に「ひ」、中心の◯(まる)で「しま」を表現し全体を円にまとめて、住民の融和と調和ある町の発展を象徴しています。

町花(シャクナゲ【石南花・石楠花】ツツジ科)

濃いピンク色の花びらのシャクナゲの花の写真

ツツジ科の常緑低木で、本州以西に見られ、特に、中央アルプス南駒ケ岳一帯には群生地があります。
花は鐘形で、5月から6月にかけて咲くうすくれないの優雅な花は気品にあふれ、心やすらぐ町の平和を象徴しています。

町木(イチイ【一位・櫟】イチイ科)

所々に赤い花が咲いているイチイの木の写真

イチイ科の常緑針葉樹で、アララギともいい、信州の代表的な庭木で町内にも随所に見られます。
厳しい寒さに耐え、まっすぐに伸びていこうとする強靭な生命力は、そのまま町のたくましい発展を、また、光沢のある深緑の細かい葉は爽やかで美しい町づくりを意味していると言えるでしょう。

町蝶

稲の実りとミヤマシジミ

シジミチョウ科のチョウで、雄は濃い青色、雌は茶褐色の翅を持ち、地面近くを低く飛びます。本種の生息地は全国的に急速に消失していますが、当町では畔や庭先などの人里で多く見られ、日本最大の生息地となっています。

その可憐で美しい佇まいは、生物多様性の保全や、長年にわたり育まれてきた町の営みと豊かな自然との共生を象徴しています。

町歌

飯島町歌の楽譜と歌詞

飯島町歌(空の青に咲く未来) 歌詞

伸びやかな笑顔溢れる飯島
稲穂の海にはばたいて
未来を拓く風の中
熱き鼓動を翼に乗せて
遙か空へと翔上がれ

涼やかに心通う南駒
青の峰々照らし出し
未来に架ける橋の先
希望の灯影凛と輝く
天龍越えて湧き上がれ

日だまりの温もり包む飯島
花の彩り鮮やかに
未来を見据え進む道
夜空は澄んで星咲き薫る
誇り抱いて舞い上がれ

町歌は21世紀の幕開けと飯島町発足45周年を記念して平成13年度に制定されました。
制作に当たり詩を一般公募し、多くの応募作品から選考の結果、町内上通り出身の湯沢 絵梨さんの作品「空の青に咲く未来」が選ばれました。
作曲・作詞補はシンガーソングライターの小椋 佳さんです。


 

21世紀にはばたく飯島町歌(空の青に咲く未来)  のCDジャケットの写真

21世紀にはばたく飯島町歌
(空の青に咲く未来)

作詞:湯沢 絵梨
作詞補・作曲:小椋 佳
歌:佐渡 寧子

価格:1,000円
取扱い:総務課

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飯島町 総務課 文書広報係

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