水質
水道の水質
水質検査
水道事業では、水道法第20条及び、同法施行規則第15条の規定に基づき、安全な水道水が供給できるよう水質検査を策定し、水質検査を実施しています。
どこで、どんな検査を実施するのか、内容は次の水質検査計画書をご覧下さい。
令和5年度飯島町上水道水質検査計画 (PDFファイル: 791.3KB)
令和5年度水質検査結果一覧 (PDFファイル: 70.2KB)
令和6年度水質検査結果一覧 (PDFファイル: 53.5KB)
おいしい水の指標
おいしい水の指標について、厚生省(現在は厚生労働省)では水道によるおいしい水の供給を誘導し、おいしい水を飲むための条件を検討するとともに、おいしい水の水質要件等の目安を作成することを目的として昭和59年6月に「おいしい水研究会」を発足させました。
この「おいしい水研究会」では昭和60年4月に「水道水のおいしい都市」として全国10万人以上の都市198市の中から22道県32市を発表しました。
長野県では松本市が水道水のおいしい都市として選ばれました。
一般的においしい水とは、「ミネラル、硬度、炭酸ガス、酸素を適度に備えた冷たい水」であると言われていますが、昭和60年4月に「おいしい水研究会」が示したおいしい水の要件には、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、炭酸ガスなどを適度に含み、有機物や臭気は極めて少ないことが挙げられました。
飯島町では、このおいしい水の指標について年4回検査を実施しています。
直近の指標は次のとおりです。
項目 | 数値 | 基準 | ||
---|---|---|---|---|
におい | 残留塩素 |
0.37mg/L |
0.4mg/L以下 | ほとんどの人が塩素の臭いを感じない濃度 |
臭気強度 | 1度 | 3度以下 | 普通の人が臭気を感じない水準 | |
味 | 硬度(カルシウム・マグネシウム等) | 7mg/L | 10~100mg/L | 味を美味しくする要素(適度に含まれることが必要) |
遊離炭酸 | 2.7mg/L | 3~30mg/L | 味を美味しくする要素(さわやかな味) | |
蒸発残留物 | 17mg/L | 30~200mg/L | 味を美味しくする要素(多いと苦みになる) | |
過マンガン酸カリウム消費量 | 0.2mg/L | 3mg/L以下 | 有機物の多い水は渋みがでる | |
水温(最高) | 11.5℃ | 20℃以下 | 体温に比べ20~30℃の低いときが最もおいしく感じる |
下水道放流水の水質
この記事に関するお問い合わせ先
飯島町 建設水道課 水道係
〒399-3797 長野県上伊那郡飯島町飯島2537番地
電話番号:0265-86-3111(代)
ファクシミリ:0265-86-2051
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更新日:2024年06月11日