ブックスタート

更新日:2022年12月23日

ブックスタートは、家庭での読み聞かせを通して親子の絆を深めることを目的に絵本を送る事業です。

飯島町では、5か月健診終了後にブックスタート(絵本のプレゼント)があります。

お母さんきつねが子ぎつねを口で銜えているイラストが描かれてある、どうぶつのおかあさんの表紙写真

どうぶつのおかあさん

小森 厚文 薮内 正幸 絵 福音館書店
絵をかいた藪内さんは、動物たちの骨格をスケッチすることからはじめ、じっくりと生態を観察しました。
ひとふでひとふでていねいにかきあげた動物たちからは、ふわふわした感じや、ごわごわ感、ぬくもり、そして鼓動までが伝わってきます。
おかあさんといっしょ。こどもたちの表情は安心しきっています。

サクランボの実が描かれてある、くだものの表紙写真

くだもの

平山 和子 作 福音館書店
さあ、どうぞ。とさしだされた手から、わが子においしいものを手渡したいという親の思いが伝わってきます。
でてくるくだもの、衣服から季節の移り変わりが感じられ、さしだされるくだものの状態からは子どもの成長が読みとれます。

くまのぬいぐるみのようなイラストが描かれてある、いない いない ばあの表紙写真

いない いない ばあ

松谷 みよ子 文 瀬川 康男 画 童心社
でてくる動物たちはみな、はじけるような笑顔。大きな目をまっすぐ私たちに向けて、目と目を合わせる大切さを伝えてきます。
おなじみのくりかえしのことばと、落ちついた色合いが心をなごませてくれます。

黒い汽車のイラストが描かれた、がたん ごとん がたん ごとんの表紙写真

がたん ごとん がたん ごとん

安西 水丸 作 福音館書店
駅に着くたびにお客さんをのせ、満員の汽車がわたしのところにやってきます。同じことばをくりかえしながら、次への期待にわくわくした気持ちをふくらめていきます。
心もからだも自然に動き出す、自分たちのリズムをみつけましょう。

ピンク色の金魚と周りに星、ボール、花、車などのイラストが描かれてある、きんぎょが にげたの表紙写真

きんぎょが にげた

五味 太郎 作 福音館書店
一匹だけでいたきんぎょが金魚鉢からとびだし、家中のいろいろなところでかくれんぼ。「こんどは どこ。」と親子で絵さがしをたのしみながら、最後はにっこり、安心感と幸福感が味わえます。

黄色地のブックカバーに黒でカボチャの断面図のイラストが描かれてある、やさいの おなかの表紙写真

やさいの おなか

きうち かつ 作 福音館書店
美しいもの、不思議なものは意外と身近なところにあるものです。見慣れたものも少し視点をかえてみるとまったく違ったものに変身します。
作者は、名前をあてることもですが、別なものをイメージする、ユニークな発想を大切にしてほしいと願っています。

この記事に関するお問い合わせ先

飯島町 健康福祉課 保健医療係

〒399-3797 長野県上伊那郡飯島町飯島2537番地
電話番号:0265-86-3111(代)
ファクシミリ:0265-86-2225​​​​​​​
メールフォームによるお問い合わせ