飯島町図書館「3月のテーマ展示とおすすめ本」

更新日:2023年03月01日

選ばれた作品を読んでみよう「2022年の受賞作」

今月は、2022年に受賞した作品をご紹介します。一般書をはじめ、児童書、絵本など盛りだくさんです。受賞作品は関心度が高いため、ご予約をおすすめします。お気軽にお声掛けくださいね。

名称 作品名 著者
第27回日本絵本賞大賞 たまごのはなし しおたにまみこ
第15回MOE絵本屋さん大賞 かみはこんなにくちゃくちゃだけど ヨシタケシンスケ
第27回日本絵本賞翻訳絵本賞 夜をあるく マリー・ドルレアン
第62回日本児童文学者協会賞 オイモはときどきいなくなる 田中哲弥
第55回日本児童文学者協会新人賞 かすみ川の人魚 長谷川まりる
第68回江戸川乱歩賞 此の世の果の殺人 荒木あかね
第35回三島由紀夫賞 ブロッコリー・レボリューション 岡田利規
第13回山田風太郎賞 地図と拳 小川哲
第58回谷崎純一郎賞 ミトンとふびん 吉本ばなな
第9回料理レシピ大賞お菓子部門大賞 満月珈琲店のレシピ帖 桜田千尋

新生活を応援します

今月は入学・進級・進学・就職など、新生活の準備にまつわる図書を集めました。新しい何かが始まるわくわくドキドキの「春」飯島町図書館は、新生活が始まる皆さんにエールを贈ります。

  • 「ピンチを解決!10歳からのライフスキル1 友だちづきあいに悩まないソーシャルスキル」 相川充・監修
  • 「いくらかな?社会がみえるねだんのはなし3 くらしと教育のねだん」 藤田千枝・編
  • 「本当の「心の強さ」ってなんだろう?一生を支える折れないメンタルのつくり方」  齋藤孝・著
  • 「子どもがどんどん整理整頓したくなる!お片づけ帖」 カール友波・著
  • 「いちばんよくわかるかんたんかわいい通園通学グッズ」 株式会社ヴォーグ社・発行ほか多数

春よこい「ひなまつり」

桃の節句はいくつになっても心が踊ります。おひなさまにおだいりさま、赤い毛せん、ぴかぴかの屏風、ぼんぼりにお道具の数々・・・見ているだけで心が踊りますね。今月は女の子の節句「ひなまつり」にちなんだ図書を集めました。

  • 「おひなさまの平安生活えほん」ほりかわりまこ・著
  • 「3月のおはなし ひなまつりのお手紙」まはら三桃・著
  • 「女の子はなんでもできる!」キャリル・ハート・著 富永愛・訳
  • 「おうちで楽しむにほんのもてなし」広田千悦子・著
  • 「女の子に贈る なりたい自分になれる本」上野千鶴子・著

図書館職員おすすめコーナー「友達っていいな」

春を背負って

「春を背負って」笹本稜平・著

長嶺亨は奥秩父の小さな山小屋を継ぐことになった。亡き父に世話になったというホームレスのゴロさんを相棒に小屋の経営が始まった。二人の友情とチームワークで山小屋に訪れる登山客とのふれあいが描かれている。雪がとけたら山に登りたくなる一冊。

ーみつきー

キラキラ

「キラキラッとほしがかがやきました」宮西達也・著

友達だと思っていた恐竜に裏切られたティラノサウルスはもう誰も信じないと思っていましたが、ディケルに出会って変わっていく。

「おまえをぜったいひとりぼっちになんかさせない。おれはおまえのともだちだからな。」心があたたかく、切なくほろっときます。

ーひとみー

新しい星

「新しい星」彩瀬まる・著

大学時代を共に過ごした男女四人の喪失と再生のお話です。コロナに育児、人間関係・・・生きていれば様々な出来事にぶつかる。辛いけど「新しい星」でなんとかやって行かないといけない。苦しいなかでも互いに優しくあろうとする登場人物たちの言葉が心に沁みます。

-まゆみ-

のぞみがかなう

「望がかなう魔法の日記」本田有明・著

友達の変化に気付いた主人公の竜也。今までと何か違う!その理由を聞いてみると“日記”にあるとのことでやってみると…自分が一歩踏み出すとそこには仲間がいたり、何かに挑戦するきっかけになったり世界は広がるんですね。何か始めよう!と思う1冊です。

-くみ-

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