設立趣旨・開催基本方針
設立趣旨
国民体育大会及び国民スポーツ大会は、昭和21年(1946年)の第1回大会以来、我が国最大のスポーツの祭典として、広く国民の間にスポーツを普及し、スポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図り、併せて地方スポーツの推進と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生活を明るく豊かにすることを目的として開催されています。
長野県においては、昭和53年(1978年)に第33回国民大会「やまびこ国体」が開催され、飯島町のある伊那谷でも多くの市町村が競技会場となり様々な競技が開催されました。駒ヶ根市ではこの大会をきっかけに、ホッケーが根付き今日に至ります。このように、国体は長野県のスポーツ振興に大きく寄与しました。
令和10年(2028年)に本県で開催される第82回国民スポーツ大会「信州やまなみ国スポ」は、前回のやまびこ国体からちょうど50年目の節目となり、当町においてはホッケー(正式競技)、囲碁ボール(デモンストレーションスポーツ)の各競技の開催が決定しています。
本大会は、町民がトップアスリートの競技に身近に触れることにより、スポーツへの関心を高め、本町の「スポーツ推進計画」に掲げる「スポーツでつなげ!人の輪(和)地域の輪(和)~未来を拓くスポーツの力・価値~」の実現に向けて、大変有意義なものになると期待されるとともに、本町の豊かな自然や歴史、文化、食など様々な魅力を全国に発信する絶好の機会でもあります。
このような意義のある大会を成功に導くため、町民の総力を結集し、ここの各界代表者の参画を得て「信州やまなみ国スポ飯島町実行委員会」を設立するものであります。
開催基本方針
【基本方針】
令和10年(2028年)に本県で開催される第82回国民スポーツ大会は、長野県では前回のやまびこ国体からちょうど50年目の節目となる、国内最大のスポーツの祭典です。
本大会の開催により、町民がトップアスリートの競技に身近にふれることにより、スポーツへの関心を高め、本町の「スポーツ推進計画」に掲げる「スポーツでつなげ!人の輪(和)地域の輪(和)~未来を拓くスポーツの力・価値~」を推進し、本町の豊かな自然や歴史、文化、食など様々な魅力を全国に発信することで、地域の活性化につなげる大会とします。
【実施目標】
1.「町民参加・協働による大会」
国民スポーツ大会に係る情報発信や啓発活動を積極的に行い、町民参加のもと、県・町・関係団体等、全ての方々が一丸となり、大会の成功を目指します。
2.「生涯スポーツの推進につながる大会」
「する」スポーツ・「観る」スポーツ・「支える」スポーツなど、多様なスポーツの関わり方を通じて、だれもがいつまでもスポーツに親しむことができる生涯スポーツの推進につながる大会を目指します。
3.「飯島町の魅力を発信する大会」
飯島町の豊かな自然や歴史、文化、食など、魅力ある地域資源を積極的に活用し、全国から訪れる多くの方々を心のこもった”おもてなし”でお迎えするとともに、飯島町の魅力を全国に発信し、地域経済の活性化を図る大会を目指します。
この記事に関するお問い合わせ先
飯島町教育委員会事務局 生涯学習係
〒399-3702 長野県上伊那郡飯島町飯島2529番地
電話番号:0265-86-3111(代)
ファクシミリ:0265-86-5596
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更新日:2025年09月16日