環境緑化活動

更新日:2020年07月31日

木材破砕機・運搬機の貸し出し

枝木を細かく砕いてチップ化する「木材破砕機」と、森林内で伐採した木を道路まで搬出する「木材搬出機」の貸し出しを始めます。里山の整備や、雑木の処理にご活用ください。

利用対象者

  • 区、自治会(無料)
  • 飯島町に山林をお持ちの各種非営利団体(有料)

(注意)個人への貸し出しは行っておりません。

貸付用件

  • 機械の使用料は、飯島町有物件使用料徴収条例で定める額とします。
    • 木材破砕機…半日 1,500円、1日 3,000円
    • 木材搬出機…半日 500円、1日1,000円
  • 貸付期間は7日以内とします。
  • 燃料は使用団体負担となりますので、使用分は補充してお返しください。また、使用中に機械が破損等した場合、修理費は使用団体負担となります。
  • その他詳細はお問い合わせください。

申込先

飯島町役場産業振興課耕地林務係へ、使用予定日の3日前までに申請書を提出してください。また、機械の予約状況についてはお問い合わせください。

木材破砕機と木の幹に取り付けられた林業用機械の写真

与田切ネットワーク

みんなで楽しんでいます!

与田切ネットワークが発足して、早くも10年が過ぎました。
この間、各倶楽部では、番地(それぞれが管理を任されている区域)の整備を行っています。
各倶楽部では、管理の方法にそれぞれの特徴がでていて、なかなか興味深いです。

横に2列に並んで撮影した与田切ネットワークのメンバーの集合写真

よたっ子と遊ぼう

与田切ネットワークでは、年一回、子供を対象にしたイベントを企画・運営をしています。その名も「よたっ子と遊ぼう」です!
会員の家族のほか、町内の小中学校にも声をかけ、参加者を募って行っています。

長靴を履いてリュックを背負い、シャベルで地面に穴を掘っている子供たちの写真

よたっ子と遊ぼう2012の様子(どんぐりの植樹)

川から採取した生物をピンセットでつまんで子供たちに見せている男性と男性の傍で生物を観察している子供たちの写真

よたっ子と遊ぼう2012の様子(川辺の生き物観察)

一緒に活動していただける仲間を募集中です

与田切ネットワークでは、まだまだ仲間を募集中です!
興味のある方は、産業振興課耕地林務係までご連絡ください!よろしくお願いします。

植栽ボランティア ~みどりいっぱいの町に向けて~

修景植栽ボランティア会員募集中

〜始めよう、私たちに出来ること〜
私たち植栽ボランティアの会では平成10年に結成してから町内各所に桜や紅葉等の木を植えています。
最近、地球温暖化とか異常気象がメディアを賑わせておりますが、これらの原因は多くが人間のエゴによって生じたものもあるのではないでしょうか。
私たちは、この活動を通して地球に少しでも恩返しをすること、そして町の誇りである豊かな自然を後世に残すことを目標として活動しております。
普段はなかなか自然の恵みを感じ感謝する気持ちを忘れてしまいがちですが、1年のうちに2日間だけ、私たちと共に活動を行いませんか?あなたの参加をお待ちしております。

植栽ボランティアの会 会長

長野県ふるさとの森林づくり賞を受賞しました

植栽ボランティアの会は、長年の功績が認められ、「平成24年度長野県ふるさとの森林づくり賞 」を受賞しました。

表彰式の横断幕が掲げられた舞台の前で撮影した副知事と受賞者の皆さんの記念写真

表彰式の様子(副知事と受賞者の皆さん)
これからも皆さんのご協力をお願いします!

21世紀与田切ふるさとの森と川整備計画 ~与田切川をみんなの川に~

経過と現状

飯島町の中央を流れ、小学校の校歌にも登場する与田切川は町民にとって親しみもあり恩恵ももたらす大切な川である反面、暴れだすと恐ろしい川でもありました。
昭和58年より国土交通省(旧建設省)による与田切川の砂防工事が始まり、今では与田切川は穏やかな流れをたたえ、今までのイメージを変えつつあります。
平成21年、砂防工事をほぼ終えた河川周辺は、すばらしい景観が残されています。しかし、砂防林の維持管理を行うのはとても難しい現状です。町ではこれだけ美しい与田切川の森林と渓流の場を、住民である私たちが利用しないのは「モッタイナイ」と思い砂防林の維持管理をしながら有効利用する計画を考えてみました。

計画について

町では、この与田切川一帯の砂防林管理を通じて町民内外の憩いの場、そして自然の大切さを感じる学習の場、生涯学習や趣味の活用の場、体力づくりの場所に有効活用し、そしてその場所を「心のふるさとの風景=飯島の宝物」として子供に、孫に、子孫へとリレーをしていきたいと考えました。
そして今までの与田切川の計画を生かしつつ、具体的にどう整備をするかという方向付けをしました。これが「21世紀与田切ふるさとの森と川整備計画」です。
今までの計画と一番違うところは、出来上がった何かを町民に提供するのではなく、整備の過程を楽しみながら行うことにより、長期間の管理につなげることを目標としています。しかも町費をかけずに、例えば財団法人等の助成金や管理者とのアダプト(注釈)協定を結びながら整備をし、実際に行動する人や町に何らかの恩恵があるような整備を考えていきたいと思っています。
整備については原風景を生かして必要最小限の手入れとし、継続可能な整備を行うことを目指しています。
そして最終的にはこの手法を町づくりの新しい形として取り入れることも目標としています。

(注釈)アダプト…
住民や市民団体、学校、企業などが自分の住んだり、働いたりしている近辺の地域の一定区間の「里親」となって、「養子」である道路や公園などの清掃を行うボランティア活動。管理者より保険料や原材料などを協定によって提供してもらい活動源とする仕組みです。

計画実現のための手法=こんな感じに整備を進めています。

  • 平成21、22年で町や国で下草刈りなどを行ない、作業しやすい環境を整えました。
  • 区域全体に38の番地をつけ、計画に参加する個人や団体は、責任を持って管理してもらえる番地(複数でも良い)に愛称をつけることができます。
  • 切った木は管理者の許可を得て資源として利用することもできます。
  • 同じ考えを持つ者が「倶楽部」を作り番地の中で趣味や学習、特技を生かし、楽しみながら管理をすることが理想です。
  • 計画地がかなり広範囲で関わってくる団体も多くなることが予想されるため、与田切ネットワークという親組織を作り、仲間づくりや整備に関するコーディネートや相談役、活動情報、アイディアの共有を図ります。

与田切ネットワークが発足しました ~平成21年はじめの一歩が始まりました~

平成21年度において、数組の有志により倶楽部が作られ、その倶楽部間の調整機関となる与田切ネットワークが2月28日設立総会を開きました。
倶楽部の中には川を担当する国土交通省天竜川河川事務所の有志ボランティア倶楽部やこの計画を管轄している役場産業振興課倶楽部も仲間入りしています。
私達は町民の皆様と共に同じ立場でこの美しい与田切川を守り、後世に引き継いでいこうと取り組んでおります。

各番地管理の代表者の皆さんと関係者の集合写真

頼もしいですね 各番地管理の代表者の皆さんと関係者です

与田切川に関するブログを更新中です →与田切の今を見てください

川の整備に関しては、町民だけではなく、広く自然や川を愛する仲間たちを募集し、その中で整備を行っていきたいと考えています。
そこで、広くこの場所を、計画を知っていただくため、その広告媒体としてブログを立ち上げました。インターネットで「与田切」と検索をかけてください。
与田切ふるさとの森と川維持管理への道と題して与田切ネットワークの一員である町担当者と出張所長が感じた事等を事務局の立場から書き綴っています。

ブログで意見交換しませんか?
川を、自然を愛する人は是非力をお貸し下さい。楽しんで整備を行いましょう。
ご意見、ご感想 どしどしお寄せ下さい。

連絡先

与田切ネットワーク事務局
飯島町役場 産業振興課 耕地林務係
電話番号:0265-86-3111(内線108)

緑の募金運動について

 人々に限りない恵みをもたらしてくれる森林は、地球的規模で減少の一途をたどり、国内においても木材価格の低迷や山村の過疎化・高齢化などにより、管理の行き届かない森林が増加しており、森林の持つ公益的機能に大きな影響を及ぼしています。
 一方、森林の持つ多様な機能に対する人々の期待は、豊かさやゆとりを求める社会に呼応して高まってきております。

 このため、森林の有する公益的機能に対する国民の認識や期待は、更なる高まりを見せております。

 しかしながら、森林の公益的機能は、森林が健全な状態であってこそ発揮されるものであり、これらの機能を維持・増進するには、将来にわたり森林を適切に育成・管理していくことが何よりも重要です。

 さらに、緑とのふれあいの多い健康で豊かな県民生活を創出するため、森林の働きや恵みなどその重要性を普及啓発し、県民の愛林思想の高揚を図ることが求められています。

 「緑の募金」による活動は、これらを背景に制定(H7)された「緑の募金による森林整備等の推進に関する法律」に基づき、森林整備やボランティア活動の推進・青少年の育成等を主な目的とし、幅広く活動を推進しております。

 このため、緑の募金法の趣旨に基づき、3月1日から5月31日までの「緑化推進特別強調期間」とするほか、平成28年1月に施行された国民の祝日「山の日」が「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という目的により県民の関心を高め、浸透を図っています。

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令和2年度の募金は 町内の一般家庭や学校、事業所等の方々からご協力をいただき     総額 501,909円 となりました。

この募金の一部は町へ還付され、小中学校等の緑化推進事業の資金源として活用させていただきます。 飯島町の大切な自然を守るためにこれからもご協力をお願いします。


 

この記事に関するお問い合わせ先

飯島町 産業振興課 耕地林務係

〒399-3797 長野県上伊那郡飯島町飯島2537番地
電話番号:0265-86-3111(代)
ファクシミリ:0265-86-6781​​​​​​​
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