ツキノワグマにご注意ください

更新日:2025年10月01日

町内のツキノワグマ出没箇所(令和7年10月1日更新)

【更新情報】

  • 令和7年10月1日午後7時30分頃、上ノ原地籍うどん坂付近にてクマが目撃されました。

町民の皆様へのお願い ~秋のクマに注意~

秋のクマは、冬眠に備えて脂肪を蓄えるため、エサを探し回ります。登山やキャンプ、キノコ採りなど山林内に立ち入る際は、クマとの偶発的な遭遇を避けるため、注意が必要です。


〇秋のクマは、冬眠に備えて脂肪を蓄えるため、エサを探し回ります
秋のクマは、冬眠に備えてブナ、ミズナラ、コナラ、クリなどのドングリ(堅果)を
はじめ、ヤマブドウなど山にある食べ物を昼も夜も探して食べ続けます。ドングリ等が不作の年は、エサを求めて人里に出没し、カキやクリを食べることもあります。

〇11 月中旬頃から、ツキノワグマは冬眠期に入ります
冬の間は食べ物がないため、クマは 11 月中旬頃から概ね 12 月末までに、冬眠をはじめます。倒木の根本、木の根と地面とのすき間、岩穴、樹洞などのほか、背丈の高い笹ヤブの中などで冬眠しますので、入山時は近寄らないようにしましょう。

〇ツキノワグマは冬眠中に出産し、3月下旬頃に目覚めて活動を始めます
冬眠前にドングリ等を十分に食べ、栄養が確保できたメスは、冬眠中に1~2頭の子
熊を出産します。3月下旬頃、飲まず食わずで冬眠から目覚めたクマは、食べ物を探して山中を動き回ります。出産したクマは子連れとなり、神経質になっています

クマを目撃したら

クマを目撃した時、クマによる農作物等の被害にあった時は、速やかに産業振興課耕地林務係へご連絡ください。

その際に、

  • 時間、場所、移動方向
  • 被害にあった作物の種類と数量
  • クマの頭数 など

できるだけ詳しい情報のご提供をお願いします。

ツキノワグマ情報マップ

長野県では、市町村から提供いただいたツキノワグマの目撃情報や出没情報を「ツキノワグマ情報マップ」としてまとめ、県民の皆様及び長野県を訪れる観光客の皆様に、ツキノワグマへの注意意識を高めていただくため掲載しています。

※ツキノワグマ情報マップ等に関するお問合せは、長野県森林づくり推進課鳥獣対策係までご連絡ください。

ライポリス(熊鈴機能搭載)

「ライポリス」は、犯罪や不審者、交通事故等の各種情報をタイムリーに提供するほか、防犯に役立つ機能により利用者の防犯意識等の向上を図り、自主的な防犯活動を促進して、犯罪の起きにくい安全・安心な長野県を実現することを目的とした長野県警察公式の防犯アプリです。

参考サイト

この記事に関するお問い合わせ先

飯島町 産業振興課 耕地林務係

〒399-3797 長野県上伊那郡飯島町飯島2537番地
電話番号:0265-86-3111(代)
ファクシミリ:0265-86-6781​​​​​​​
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