町長コラム(広報紙2025年4月号掲載分)

広報いいじま未来飛行に掲載している、唐澤隆町長コラム「つなぐ」をご紹介します。
いいちゃんと町長の対談形式でのコラムです。
3月号のコラムのテーマは「飯島の学校の成り立ち」のおはなし

唐澤町長
いいちゃん、入学シーズだから今回は町の学校の歴史について話しましょう。

いいちゃん
はい!

江戸時代には全国で1万5千を超える寺子屋があって、長野県には1350ほどあって全国で一番多かったそうです。

すごい!
この辺にもあったの?

上伊那には、長野県の3分の1の433もあったそうだよ。伊那谷地域は子弟の教育に関心が高かったみたいですね。
特に飯島町は、地域の皆さんが協力して子供たちに教育を受けさせていたんだ。

勉強しなきゃ!

明治維新後、明治6年に「学制」が公布されて、この寺子屋が小学校の前身になったんだ。

飯島小学校も?

飯島小学校の前身である「伊那県学校」創立は明治2年で、全国でも早い時期にできたんだ。
地域の皆さんがお金を出し合って学校を建てて運営していたんだよ。

教育への熱意が伝わってきますね!

そうだね。来年は、長野県が誕生して150周年、飯島町が発足して70周年という記念の年なんだ。

そうなんですね!

県と協力していろいろ企画出来ないかお話しをしているところだよ。楽しみにしていてね。
現代の寺子屋も飯島陣屋で開催しているから、ぜひ参加してみてください。

はい!
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更新日:2025年04月20日