プラスチック製容器包装(紫色の袋)の出し方について(お願い)
二重袋は禁止です
回収袋の中に、更に小袋(レジ袋など)に入れた状態のものを出すのは、中身の確認ができないのでやめてください。
禁止事項:レジ袋の中に、お弁当やカップラーメンの容器・お菓子の袋などを入れて出すこと。
実際に回収した袋から出てきた物です。
(注意)レジ袋から中身を空けて出すようにお願いします。

プラスチック製容器包装は「ごみ」ではなく「資源物」です
プラスチック製容器包装は資源物としてリサイクルされます。ごみとして処分される物ではありません。
正しい分別の実施をお願いします
- ペットボトルや空き缶の混入など、正しく分別が行われていない場合があります。
- カミソリや乾電池などは業者の回収・分別処理の際にケガ・火災の要因となるため非常に危険です。絶対に入れないようにしてください。
- お弁当の容器など、汚れがあるものは容器を洗って出してください。汚れが落ちない物については廃プラスチックとして黒色のごみ袋に出してください。
- まれに未開封の商品(レトルトカレーなど)がそのまま入っている事があります。止むを得ず廃棄する場合であっても、中身の分別をお願いします。
お願いする理由
プラスチック製容器包装(紫色の袋)は、町の収集業者が回収した後、「公益財団法人日本容器包装リサイクル協会」の委託業者のルートでリサイクルされています。
先日、上伊那各市町村が収集している袋の中身について協会の品質検査が行われました。
その結果、リサイクル品の品質低下が見られるとの指摘があり、このままでは上伊那全市町村で紫色の袋の引き取りを拒否されます。特に二重袋による排出が大きな原因です。
引き取りが拒否されると
現在、容器包装リサイクルに必要な処理費の市町村の負担率は約1%(上伊那では平成29年度ベースで約105万円)ですが、引き取りが拒否されると、全て市町村で処理をしなければなりません。その処理費用は全額市町村負担となるため、上伊那全体で1億円以上、飯島町も試算時点で700万円以上余分に負担をする必要が出てきます。
このことからも、品質の改善に皆様のご協力をお願いいたします。
プラスチック製容器包装の分別方法はこちらからご覧いただくか、住民税務課生活環境係へお問い合わせください。 (PDFファイル: 682.7KB)
この記事に関するお問い合わせ先
飯島町 住民税務課 生活環境係
〒399-3797 長野県上伊那郡飯島町飯島2537番地
電話番号:0265-86-3111(代)
ファクシミリ:0265-86-2225
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更新日:2020年04月01日