福祉医療費給付金

子どもや障がいをお持ちの方、母子家庭、父子家庭の方たちの医療費の負担を軽減するため、福祉医療費給付金給付事業（福祉医療制度）を実施しています。
福祉医療制度とは、医療機関等受診時に受給者証と医療保険証を提示するだけで、医療費が助成される制度です。

対象者

飯島町に住所があり、次の項目に該当される方

• 子育て支援医療
  0歳～高校3年生学年相当までの子ども
• 障がい者(児)医療
  身体障害者手帳 障害等級1級・2級・3級該当者
  療育手帳 障害の程度A1・A2・B1該当者
  精神障害者保健福祉手帳 障害等級1級・2級該当者
  国民年金法施行令別表該当者（65歳未満の方は1級該当者のみ）
• 母子・父子医療
  母子家庭の母・父子家庭の父 配偶者のいない女子及び男子
  上記の方に扶養されている20未満高等学校等卒業(年度末)までの子ども
  父母のいない20未満高等学校等卒業(年度末)までの子ども

• (注意1)子育て支援医療対象者及び18歳（年度末年齢）までの障がい児の方を除き所得要件があります。
• (注意2)障がい者（児）に認定されている方で他市町村の障がい者施設等へ住所を移される方は「住所地特例」により、引き続き飯島町で該当となる場合があります。

認定申請について

福祉医療費給付金の支給を受けるためには、「福祉医療費受給者証」が必要です。
出生・転入・手帳取得等により対象者となったときには、次のものを持参のうえ健康福祉課保健医療係で手続きをしてください。

• 印鑑
• 対象となる方の加入している医療保険証
• 預金通帳（対象となる方が未成年者の場合は保護者等扶養義務者のもの）
• 障がいをお持ちの方は、障がいを証明するもの
  （障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害基礎年金証書等）
• 戸籍謄本（母子、父子家庭の方で飯島町に本籍がない方）
• 所得証明書（当町に転入された方）

• (注意1)該当となった時には受給者証が交付されます。受給者証は毎年更新します。
• (注意2)受給資格の要件を満たしていても、申請をしていただかなければ受給資格の認定はできません。
  また、申請をしていただいても、給付は1年前までしか遡ることが出来ませんのでご注意ください。

長野県内の医療機関・薬局等を受診した場合（自動給付）

医療機関・薬局等の窓口へ医療保険証と一緒に受給者証を提示し、保険診療分の支払をしてください。医療機関が受給者証の提示をされた方のデータをまとめ、県の国保連合会の審査を経た後、町へデータが送付されてきます。データ確認後、受給者負担金500円を控除して指定された口座へ振り込みます。

長野県外の医療機関・薬局等を受診した場合（申請による償還払い給付）

領収書と受給者証を持って、役場窓口で申請をしてください。受給者証の提示は必要ありません。

長野県内の医療機関・薬局等を受診した場合（現物給付）

受給者証と医療保険証を医療機関窓口へ提示することで、一部の医療機関を除き保険診療分については無料で医療等を受けることができます。

長野県内の柔道整復師（整骨院・接骨院）を受診した場合（自動給付）

受給者証と医療保険証を医療機関窓口へ提示した場合に限り、医療機関等からデータが提供され後日保険診療分が口座へ振り込まれます。

領収書により申請をする場合（申請による償還払い給付）

次の場合には、領収書と受給者証を持って役場窓口で申請をしてください。

• 長野県内の医療機関等で受給者証を提示しなかった場合
• 長野県外の医療機関等を受診された場合
• 長野県内の病院・薬局等で現物給付方式に対応できなかった場合

(注意)領収書は受給者氏名・医療機関名・診療年月・診療日数・保険診療の一部負担金額等の記載があるか確認してください。不備なものは、支給できない場合があります。領収書での申請は受診月から1年以内に行ってください。

受給者証をなくしてしまったとき

健康福祉課保健医療係窓口で受給者証の再交付を受けてください。
 持ち物…印鑑・手続きに来られる方の本人確認のできるもの（免許証等）

届出事項に変更が生じた時（住所・氏名・加入医療保険・振込口座の変更など）

担当係窓口にて変更手続きをして、必要に応じて受給者証の交換・返却をしてください。
 持ち物…受給者証、印鑑、健康保険証（保険変更の場合）、預金通帳（振込口座変更の場合）