HPV(子宮頸がん)ワクチン接種

更新日:2026年04月10日

HPVワクチンは、平成25(2013)年6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、令和3(2021)年11月に、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、令和4(2022)年4月から、他の定期接種と同様に、個別の勧奨を行っています。

効果

 HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類(型)のものがあり、HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。
 シルガード®9は、子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型の感染を防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。

予防できる範囲

対象者(定期接種)

小学校6年〜高校1年生相当の女子

令和8年度対象者

平成25年4月2日から平成26年4月1日生まれ(中学1年生)の女子の方

ワクチンの種類と接種間隔​​​​​​

現在、日本国内で公費による接種が可能なワクチンは、9価ワクチン(シルガード®9)です。

標準的なワクチン接種スケジュール

スケジュール

※1: 1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。

副反応について

 HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
 また、頻度は不明ですが、重い副反応(重いアレルギー反応、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、免疫性血小板減少症)が起こることがあります。※1

発生頻度 9価ワクチン(シルガード®9)
50%以上 疼痛*
10~50%未満 腫脹*、紅斑*、頭痛
1~10%未満 浮動性めまい、悪心、下痢、そう痒感*、発熱、疲労、内出血*、腫瘤*
1%未満 口腔咽頭痛、嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感、出血*、血腫*
熱感*、硬結*、知覚低下*など
頻度不明 感覚鈍麻、失神、四肢痛など

シルガード®9添付文書(第4版)より改編  *接種した部位の症状
※1 それぞれの重い副反応における症状の例は以下のとおりです。
  重いアレルギー反応:呼吸困難やじんましんなど(アナフィラキシー)
  ギラン・バレー症候群:手足の力が入りにくいなど
  急性散在性脳脊髄炎(ADEM):頭痛、嘔吐、意識低下など
  免疫性血小板減少症:紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血など

接種にかかる費用

対象年齢の女子は無料(公費)

  • 対象年齢外での接種、既定の回数である3回を超えた接種は有料となります。
  • 公費の補助がない場合の接種費用は、約16,500円〜30,000円程です。

参考

厚生労働省ウェブサイト「ヒトパピローマウイルス感染症子宮頸がんとHPVワクチン」(新しいウインドウで外部サイトが開きます。)

この記事に関するお問い合わせ先

飯島町 健康福祉課 保健医療係

〒399-3797 長野県上伊那郡飯島町飯島2537番地
電話番号:0265-86-3111(代)
ファクシミリ:0265-86-2225​​​​​​​
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