新型コロナウイルス感染症
令和6年4月1日からの変更点
新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日に5類感染症に変更し、通常の医療体制への移行が進められていましたが、3月末をもって移行期間を終了し、令和6年4月1日から通常の保健・医療体制に移ります。
4月以降の主な変更点を、以下のとおりお知らせします。
令和6年3月31日まで | 令和6年4月1日以降 | |
健康相談 | 受診・相談センター(伊那)や長野県設置の相談窓口等で実施 | かかりつけ医や通常の感染症と同様に伊那保健所にて対応 |
入院 | 重症者向け病床を確保。軽症、中等症は原則として全ての医療機関で受け入れ | 原則全ての医療機関で受け入れ |
外来 | 原則全ての医療機関で受け入れ | 継続 |
医療費の公費負担 | 治療費や入院費の一部を公費負担 |
終了 |
ワクチン接種 | 臨時接種として全額公費で実施 | 65歳以上の高齢者等を対象にした定期接種となり、一部自己負担あり(令和6年秋開始予定) |
予防のポイント
基本的な感染対策の継続を
これまで法律に基づき行政がさまざまな要請・関与をしながら対応してきましたが、令和5年5月8日の5類感染症移行に伴い、個人の選択を尊重し、感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
こまめな手洗い
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、新型コロナウイルスに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。また、アルコール製剤による手指衛生も効果があります。
こまめな換気・適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、新型コロナウイルス感染症にかかりやすくなります。乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体力がないとき、疲れているときは病気にかかりやすくなります。規則正しい生活リズムを心がけ、バランスのとれた食事や十分な睡眠をとり、体力や抵抗力を高めましょう。
マスクの着用・咳エチケット
医療機関や高齢者施設などに行くときはマスクを着用しましょう。症状がある人は、マスクの着用や咳エチケットを心がけ、周りの人にうつさないよう注意しまょう。
新型コロナウイルス感染症関連サイト
- 新型コロナウイルス感染症について【厚生労働省】<外部リンク>
- 新型コロナウイルス感染症【国立感染症研究所】<外部リンク>
- 令和6年4月以降の長野県の対応【長野県】<外部リンク>
この記事に関するお問い合わせ先
飯島町 健康福祉課 保健医療係
〒399-3797 長野県上伊那郡飯島町飯島2537番地
電話番号:0265-86-3111(代)
ファクシミリ:0265-86-2225
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更新日:2024年04月12日